国頭ツーリズム協会 人材育成講座
平成17年度人材育成講座報告(2006年3月)
プログラム実践
安波の集落散策
昨年10月末に開講した人材育成講座もこの3月3日に、最終回(第14回)をむかえ、これで平成17年度の東部地域人材育成講座を無事終了いたしました。
本講座は、平成15年度に実施した「東部地域自然資源活用プログラム策定事業」から国頭村役場振興策推進室の受託事業として開講し、今年で3年目の事業となりました。
今年度は、15年度当時に発掘された国頭村東部地域の地域資源を再確認しながら、それらを利活用した体験型活動の開発、また、複数の活動を組み合わせることによってできるツアー・プログラムづくりを主な活動として実施しました。
今年もこれまでと同様、参加型ワークショップ手法を用いながら、地域の宝(地域資源)探しや情報収集のフィールドワークからプログラムづくりまでと数々のワーク(共同作業)を受講者と共に取り組んできました。そして、さらに、今年度は、受講者の手によって作り上げられた活動・プログラムを最終段階で受講者自身が進行役となって実践することができたことは大きな進歩だったのではないでしょうか。
プログラム実践
楚洲の浜辺でビーチコーミング
多くの受講者から「このような実践経験を今後も積み重ねていきたい」という感想が寄せられたことからも、地域資源を活用した観光産業と地域づくりへの当事者意識の芽生えを感じさせられました。
同講座で取り組んできた地域住民による地域資源の発掘と、それらを活かした観光振興は決して地域の産業振興・経済活性化だけがゴールなのではありません。その先には、それら地域資源を活用する地元の人々が、それらの良さを理解し、「愛着」を持って守り、次世代に受け継いでいく「意識」「誇り」「責任感」が育まれていくことをねらいとしています。それが当初からこの講座が目指しているところでもあり、そのために必要不可欠な人づくりを今後も地域で継続していきます。
閉講式
助役から修了書を授与される受講者
平成17年度人材育成講座担当 国頭ツーリズム協会 村上由希子

