やんばるの森通信 No.15 平成15年3月20日
思わずニンマリしてしまうかかし達が勢揃い!
あなたは、もうご覧になりましたか? 平成15年3月14日〜3月29日の間、国頭村 観光物産センター裏の奥間ターブックヮに100体を超すユニークなかかしが集りまし た。表情豊かなかかし達が、皆さんのお越しを「今日かな」「明日かな」とコソコ ソ言いながらお待ちしています。
|
|
|
|
|
イベント情報
平成15年度 人材育成講座 受講生募集!国頭村の自然、歴史、文化、そしてそれらをどうやって次の世代に伝え ていくかを楽しく学びませんか? 5月からじっくり半年間かけて、 新規スタートします。 (平成14年度 受講者の声)
お問い合せは、国頭村ツーリズム協会事務局(0980-50-1130)まで |
人材育成講座報告
最終回となった3月の講座では、これまでの学びをもとに受講者で作った森林公園 でのプログラムを体験して前向きな評価をしました。インタープリターになった受講 者の顔は、皆いきいきしています。そして、評価をすること(受ける)ことで、より 良いプログラムやインタープリテーションが生まれるという視点を大切にして、お互 いに評価し合える環境を築くことの重要性を理解しました。
さて、地域住民が地域資源を活かす持続可能なツーリズムのありかた、すすめ方に ついて受講者間で十分な意見交換をすることで共通認識を持つことをねらいとし、毎 月2回のペースで昨年5月から全22回開催された人材育成講座が今月で終了しました。
「地域に住んでいて自分の出来ることはなんなのかを色々な面から教えられ考え させられた。子どもたちの未来へ出来ることをもっと学んでいきたい。」(N.N)
「当たり前に身近にある自然の素晴らしさ、また知らなかったことがたくさんあ ったことを学んだ」(S.I)
ものの見方考え方が変わった。自分の感覚だけで伝えてはいけないということを 反省した。若い方々と共に和気合いあいとして生涯現役で頑張りたい」(T.K)
「講座に積極的に参加しました。なぜならば、今までに経験したことのないスタ イルの講座で大変興味を持てたこと、そして何よりも楽しかったからです。」(Y.H)
「持続可能なツーリズムとは、地域資源を大切に保存し、それをきちんと未来の 子どもたちへ残す義務があるということを深く理解することができました」(A.Y)
「自分でできる事柄、たとえ小さなことでも、アクションを起こす勇気が必要だ 」(M.Y)
いかがでしょう・・・最終回の講座で受講者たちがふりかえった声から、地域におけ る継続した地道な人づくりが創り出すエネルギーが伝わってきませんか。 村民の皆 さんの熱い思いを繋げる人材育成講座は、来年度も続きます。ご支援のほど宜しくお 願い致します。
人材育成講師 大島 順子
かじま〜い
弥生三月。暦で言う啓蟄をさかいに…虫たちの背にも心地よい陽射しが降り注ぎ、 いよいよ華やかなし春を謳歌する頃となる。
とは言え、今期の冬からの冷え込みはなかなかしぶとく、弥生の月も終盤を迎えよ うというのに冬の衣をかなぐる状態には無い。もちろんこの事は屋にこもる人社会だ けのことであり、野外においては萌え出る緑に溢れ虫たちも花のはしごに忙しい。
かつての国頭おいてこの時節は、「辺土ヌゥ〜イ」などと呼ばれる岩海苔など海の 幸の採取に辺土や宜名真区の婦人たちが浮き足たつ頃であったようであるが、大手ス ーパーに御手軽さを求めるなど、生活習慣が大きく変化し世代が入れ替わった今とな ってはその様相は見受けられない。岩のりの生育に異常をきたし採れなくなったわけ では無いので、それまで御婦人達のおこぼれを頂戴していた私などがたまに大きな顔 をして海苔摘みに精を出し、我が家の食卓には時折磯の香りが漂う緑色の海苔が浮か んだ汁が登場するのだが…このようなところにも期間限定特産品生産のヒントが隠さ れているだけに、かつての習慣をまったく葬り去る生活の様変わりぶりはことさら残 念でならない。
ところで、…春眠をむさぼれる春だというのに、せっかちなウグイスの「もぉ〜オ キロ!」の連呼は何とかなりませんかね。
協会顧問 久高 将和

