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国頭ツーリズム協会
国頭ツーリズム協会 やんばるの森通信 No.2
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山原の森通信 2 平成13年12月5日

お知らせ便り

奥やんばるの里

奥区区長 島田 隆久

 奥の恵まれた地域資源を有効に活用し、都会の人々とお互いに交流する場と 地域活性化をはかる目的で完成したのが奥の滞在型施設である。 沖縄の伝統的な赤瓦屋根の前には奥川の清流があり、その後ろには、緑豊かな 山々がありで、まさに、自然の中で民家の生活を体験しやすらげる施設である。 又、宿泊施設と隣接して交流館があり、そこには奥区の昔からの生活資料が 展示され、衣食住から生産、生活に関わる大小様々な民具が展示されている。

 これらの施設を取り巻く奥区集落内外には、サンゴを加工した石垣、戦前 からの赤瓦屋根、護国神社、忠魂碑、慰霊碑、戦時中の防空壕、避難小屋跡、 猪垣、藍垣、炭焼き跡等があり世相の推移を一見して知る事が出来る。更に、 表現を変えて言うなら、「奥区集落内外は一つの資料館」と言っても過言では ない。

 私達の住む奥区は、山の中の小さな集落であり、奥区が一つの資料館の 役目を果たすこの地に是非立ち寄ってください。

奥交流館
奥交流館
奥宿泊施設
奥宿泊施設

かじま〜い

サシバ

 秋、サシバの渡りが空を埋め尽くしていた時は、今になってはまさに 古(いにしえ)…古き良き時代を偲ぶだけの語り草になってしまった感がある。 幸いサシバそのものがいなくなった訳ではなく、単に嘗(かつ)てを知っている 島人には、一抹の寂しさが生じるというだけのことであるのがせめてもの救いで あろう。年により彼らの渡り来る数の増減はあるものの、英名の"Buzzard-Eagle" の名前よろしく、今では声でその訪れを知る事になる。

 「珍味〜!…」ン?いやこれは…正確には「チンミィ〜!…」かな?

 サシバのこの声がやんばるに聞こえ始めると、いよいよ寒露の訪れでもある。 この声に急かされるように宜名真区においてはフーヌイユ漁の準備となり、 まもなく宜名真区ならではの風物、シイラを干し上げた光景が目に付くようにな ります。サシバの「チンミィ〜!」は宜名真の特産品の上がりを待てないサシバ の”ゲキ”かもしれませんね。

3pei

国頭村内情報

サントピア沖縄 ふれあいパークゴルフ大会 12月1日〜2日

環境省やんばる地域保全・活用計画説明会 12月10日

昼の部 14:00〜16:00 夜の部 19:00〜21:00

体験学習から学ぶ in 沖縄 場所:奥ヤンバルの里にて 12月22日〜24日

人材育成講座報告

oshima

 みなさん、こんにちは。

 11月9日から開講した国頭村ツーリズム協会設立準備会主催における人材育成 講座のファシリテーター(講師/学習支援者)として、毎回国頭村の意欲溢れる 皆さんとの出会いにエネルギーを感じている大島順子です。

 来年4月に設立される「国頭村ツーリズム協会」は、従来型の”観光協会” の枠にとらわれず、国頭の地域資源(自然・文化・人・歴史)を再認識し、 それらを次世代に伝えようとする価値観を持ち持続可能な社会を築くための 活動をその趣旨にあげています。つまり、いわゆる表面的な観光や「施設 先にありき」といった産業育成に向けた取り組みでなく、広く学校教育や 地域社会とのつながりを基幹とした「地域に根ざし、地域から広がる」 視点で持続可能性を考える21世紀型の国頭村ならではの”ツーリズム協会” といえるでしょう。

 さて、このような考え方で協会設立を目指す準備会の人材育成講座は、 ワークショップという、グループで意見交換や共同作業を行いながらすすめる 参加型学習の手法を多く取り入れて展開しています。それは、従来よく見られ る「教える・教えられる」という型にはまった関係で学ぶのではなく、講座の 参加者が積極的に他の参加者の意見や発想から学ぶ手法といえます。

講座の感想をみんなで話しました
講座の感想をみんなで話しました。

 話し合うことによって、今まで気づかなかった自分を認識したり、自分の 考えが検証されたり…とお互いに学びあうことでコミュニケーション能力も グングン高まっていきます。「何十年も国頭に住んでいるのに、知らないこ とだらけだった…」という声が参加者から聞かれます。資源とはそこにある もの、あるのが当たり前で眼につきにくいものであるということ…地域のこ とをよく知らなかったことに参加者の皆さんが気づき始めたのはたしかなよ うです。

大島


どんぐり日記

 去った11月に、「しし座流星群」がありました。 私も、奥漁港の桟橋で夜中2時頃から4時頃まで、風が強く寒い中 観察しに行きました。数多くの光の帯び(短いの・長く光の帯の残るの・ とにかく大きいの)を見る事が出来、久々に感動した観察でした。 ですが、次の日の仕事は、かなり辛い一日でしたが、その辛さより 流星群を見た感動が勝っていたので、実に充実した観察だったと思います。 皆さんも、一度夜空を見上げては如何ですか、目の前に広がる数千・数万個の 星の数に”感動”すると思います。

崎濱

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