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やんばるの生き物図鑑
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やんばるの生き物図鑑:哺乳類(ほにゅうるい)

オリイオオコウモリ

学 名 Pteropus dasymallus inopinalus

英 名 Ryukyu Fruit Bat

補 足 方言名:カーブヤー

分 類 -

区 分 -

出没頻度 普通に見られる

解 説

夜行性で日中は樹木の高い枝で休息しています。山間部近くの集落では日が暮れる頃にフクギやガジュマルの果実や花の蜜などの餌を求めて飛び回る姿がよく見られます。食果性であることから、森林環境が欠くことの出来ない重要な要素です。そのような環境が安定して、確保されていることが棲息のための条件と考えられます。

前腕長130〜147mm、体重337〜583g


更新: 2006/03/30/18:18:32

リュウキュウイノシシ

学 名 Sus scrofa riukiuanus

英 名 Ryukyu Wild Pig

補 足 方言名:ヤマシシ

分 類 -

区 分 -

出没頻度 時々見られる

解 説

イノシシの琉球列島固有亜種で県内では沖縄島、石垣島、西表島に県外では奄美諸島に分布する。本土産亜種のニホンイノシシより小型で体重40kg〜50kg、頭胴長50〜110cm程度です。

雑食性で森林においてシイの実などの多種の実、葉、根等を食べる他、草地や農耕地にも出現し、農作物を食害することもあります。また、昆虫類、爬虫類、ミミズ他小動物も捕食します。


更新: 2006/03/30/18:19:13

オキナワトゲネズミ

学 名 Tokudaia muenninki

英 名 Spinous Country Rat

補 足 方言名:アージ

分 類 -

区 分 国指定天然記念物

出没頻度 めったに見られない

解 説

シイ林を棲息地とし、シイやマツなどの実、昆虫類を採食しています。夜行性で土中の巣穴に棲み、ピョンピョンと跳ねるようにして移動します。

森林伐採やダム、林道建設などによる棲息地の激減、分断が生存に対する最大の脅威となっているのとイエネコの糞から本種の毛が高頻度で発見された例などから、野生化したイヌ、ネコや移入種であるマングースによる捕食圧もかなり大きいと考えられています。
また、移入種であるクマネズミとは生活様式が類似していると考えられ、競合が予想されます。これらの移入種は林道敷設の進行にともなって、本種の生息地への侵入が加速されたと考えられています。




更新: 2006/04/18/11:56:57

ケナガネズミ

学 名 Diplothrix legatus

英 名 Ryukyu Long-tailed Giant Rat

補 足 方言名:ヤマアジまたはヤマアージ

分 類 -

区 分 国指定天然記念物

出没頻度 めったに見られない

解 説

シイ林に棲息し、シイなどの実や昆虫類を食べます。夜行性で活動は主に樹上で行います。時々、地上に降りることもありますが動作は緩慢です。昼間は樹洞などで休息しており、巣は樹洞内に枯葉などを敷き詰めて作ります。

森林伐採や林道建設などによる森林生息地の激減、分断、移動経路の分断が生存に対する最大の脅威となっています。特に本種の棲息にはある程度の大きさの木が必要であることから、長期に渡って維持されている森林の保全が必須です。また、野生化したイヌ、ネコや移入種であるマングースによる捕食圧も大きいようです。これらの移入種は林道敷設の進行にともなって、本種の棲息地への侵入が加速されたと考えられています。また、移動経路が分断されて地上を使わざる得ない状況も捕食の危険を増大させていると考えられています。


更新: 2006/03/30/18:21:33